macOS High Sierra対応について
注：本ページは随時更新します。トップページの最終更新日や更新履歴には反映されませんのでご注意下さい。（更新日：2017.11.16）macOS High Sierraを用いて、各ソフトウェアの動作検証を行っています。
検証結果は、以下の通りとなっています。
各ソフトウェア（の多く）は、デフォルトのフォントとして、Osakaを想定しています。
一方、macOS High Sierraでは、デフォルトでOsakaフォントがインストールされない（場合がある？）ようです。
そのため、Osakaフォントをインストールすることを推奨します。インストール方法はこちらをご覧下さい。
（既にOsakaがインストール済であれば、再インストールは不要です。）
本ページにつきまして、ご意見ご質問がありましたら、メールまたはアンケートにてお知らせ下さい。
動作に影響のあるソフトウェア
アイコン ソフトウェア名 可否 状況 自在録 △ デフォルトフォントが未設定状態となり、代替フォントが使われる。
Osakaフォントをインストールするか、
各書類でフォント名を（例えば「ヒラギノ角ゴ ProN」に）設定すればOK。欄造 calePrint nano
対応完了ソフトウェア
アイコン ソフトウェア名 可否 状況 Frimiaire III ○ 1.0b2で対応 欄造 ○ vcf2csv2利用で異常終了する件は、3.4.3で対応（詳細はこちら）
（デフォルトフォント対応は、上表を参照）
動作確認済ソフトウェア
アイコン ソフトウェア名 可否 状況 Frimiaire III Exchanger ○ 1.0b1で確認 efPrint mini ○ 3.0b1 Cocoa版で確認 efTnail ○ 3.0b1 Cocoa版で確認 欄造multiX ○ 1.0a6で確認 csv2tbl ○ 1.0a3(V2)(Sierra2)で確認 vcf2csv2 ○ 1.0a3(Sierra2)で確認 京香 ○ 1.1.3で確認
10.8以降ではシステム設定を一部変更する必要があります。詳細はこちらsendFMP ○ 1.0.2(V2)で確認
10.8以降ではシステム設定を一部変更する必要があります。詳細はこちらsynthDP ○ 1.0.2(V2)で確認
10.8以降ではシステム設定を一部変更する必要があります。詳細はこちらmirrorPlayerSL ○ 1.0b2(V2)で確認
10.8以降ではシステム設定を一部変更する必要があります。詳細はこちらfolderBGtext ○ 1.0.2(V2)で確認
10.8以降ではシステム設定を一部変更する必要があります。詳細はこちら
＜Osakaフォントのインストールについて＞
Osakaフォントのインストール方法には、以下の二種類があります。
- Osakaフォントを必要とするソフトウェアを起動すると、以下のダイアログが表示される（場合がある）ので、ダウンロードする
注）この場合、インストールされるのはレギュラー書体のみで、等幅はインストールされません。（必要ならFont Bookを使って下さい。）
- Font Bookを使ってインストールする
注）以下の公式ページも参照して下さい。
フォントをインストールして検証する - Apple サポート
- Font Bookを起動する。（Launchpad＞その他＞Font Bookをクリック、Spotlight検索でFont Bookと打ち込んでアプリアイコンをダブルクリック、他）
- 左側のサイドバーから日本語を選ぶ。Osakaフォントが淡色表示されていることを確認する。
（もし、濃色表示であれば、既にインストール済なので、以下の作業は不要。）
- Osakaをクリックし、右ペイン上部の「ダウンロード」ボタンを押す。
- ダイアログが表示されるので、「ダウンロード」ボタンを押す。
- Osakaフォントが濃色表示されていることを確認する。
＜欄造について＞
macOS High Sierraをクリーンインストールした状態で、欄造からvcf2csv2を利用しようとすると、欄造が異常終了することが確認されていました。
この時、OSクリーンインストール環境では開発ツールのライセンス認証が通らないため、エラー箇所の特定はできたものの、直接原因までは解明できないでいました。
その後、OSの上書きアップグレードを実施し、ライセンス認証下で確認したところ、今度は正常処理してしまうという事態になりました。
そのため、原因を把握しての対策は困難な状況となりましたが、クリーンインストールでの確認時に作成した（可能性のありそうな箇所を手直しし、テストした限りでは正常動作していた）暫定版は、macOS High Sierra以前のOSでも動作することから、暫定版をv.3.4.3として一本化することとしました。
もし、3.4.3でも異常終了するようであれば、お手数ですが、メールまたはアンケートにてお知らせ下さい。