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欄造multiX 1.0a6
欄造multiX(実験版)
欄造multiX(らんづくりマルチエックス)は、欄造multi(欄造のセル内複数行対応版)と機能/操作/外観上の互換性を持たせたものです。
本ソフトウェアは技術的な実験を目的としたもので、改版の有無については未定です。
本ソフトウェアはフリーウェアです。
本ソフトウェアはApple Notary Serviceによる検証を受けています。
本ソフトウェアはIntel 64bit版アプリケーションです。(ユニバーサルアプリケーションではありません。)
注)画面は1.0a1のものです。最新版とは異なる場合があります。
○ソフトウェアの説明
- 欄造multi(欄造のセル内複数行対応版)と、機能/操作/外観上の互換性を持たせたものです。
- 欄造の機能につきましては、こちらをご覧下さい。
- cocoaフレームワークを使用し、Xcodeで新規に作成しています。
○動作環境について
- 本ソフトウェアは、Apple Silicon Macでは、Rosetta 2上での動作となります。
- 本ソフトウェアは、Intel Mac/Mac OS X 10.6以降で動作します。
- Mac OS X 10.5では、v.1.0a5(V2)をご利用下さい。(機能は1.0a6と同一です。)
- Mac OS X 10.5以降でのみ有効なAPI(ソフトウェア内部で利用する機能)を多用しているため、10.4以前に対応させることは考えていません。
○仕様上の変更点
- セル内改行は「option + return」になります。(returnは欄造と同じく、直下のセルへの移動になります。)
- スクロールポジション/ウィンドウ位置情報の保持オプションは、環境設定から書類設定に移動しました。(書類ごとに設定できます。)
- 書類のデフォルト値保存機能も、環境設定から書類設定に移動し、保存場所も「Application Support」内「欄造multiX」フォルダになりました。
- フォントの指定は、フォントパネル上で行います。
- 内部での文字コードをShift-JISからUTF-8に変更しました。(多言語に対応しました。)
○書類の互換性について
- 欄造/欄造multiと、書類の互換性はありません。(書類の構造が全く異なります。)
- 欄造/欄造multiの書類を開きたい場合は、専用コンバータ(下記を参照)をご利用ください。(変換は、欄造/欄造multi書類から欄造multiX書類への一方向のみです。)
○注意事項(制限事項)
- 一部機能は未実装または動作が不安定です。具体的には以下の通りです。(これらは順次対応の予定ですが、スケジュール等の詳細は未定です。)
・キーボードショートカットカスタマイズ機能は未実装です。
・印刷機能のうち、ヘッダ/フッタは未実装、また印刷レイアウトは暫定的なものです。
・枠線の種類のうち、「二重線」は未実装です。(実線になります。)
・セル内の行数のうち、「マルチ(手動でリサイズ)」は未実装です。
・セル内の行数が変化した直後等に、表示が乱れる場合があります。(その場合は、ツールバーの「再描画」ボタンをご利用下さい。)
・横スクロール時に、リストとヘッダの反応時間にズレが生じます。
・ショートカットキーでのセル間移動時に、チェックボックス列で移動が止まってしまいます。
・行列数が多い程、セルがデータで埋まっている程、ウィンドウサイズが大きい程、動作が緩慢になります。
・その他、cocoa/Xcodeでの開発実績が十分でないことに起因する機能不全が含まれる可能性があります。- セル内改行直後は、全行が表示されません。次の操作、または再描画ボタンを押すと、行高が調整されて全体が表示されます。
- 行の背景色を設定した場合、セル間に隙間が空きます。(暫定仕様です。)
- アイコン類は暫定的なものです。
○更新履歴
v1.0a6
・Xcode 8でビルドし直した。(その関係で、動作OSが10.6以上となりました。)
・deprecated(将来のサポートが保証されないため非推奨)となっているメソッドを同等機能のメソッドに置き換えた。
v1.0a5
・Mac OS X 10.8 Mountain Lionで導入されたGatekeeper機能に対応した。
v1.0a4
・アドオンの読み込み場所が、ユーザのApplication Supportフォルダになっていなかった不具合を修正した。
・アドオン書き出し時のパラメータ設定で、カラーの値が正しく設定されない場合がある不具合を修正した。
v1.0a3
・テキスト読み込み/書き出しのオプションに対応した。
・テキストエンコーディングを選択可能とした。
・読み込みでは、セパレータにタブとスペース/一行目をヘッダにする/余分な0を削除するオプションを追加した。
・書き出しでは、ヘッダを出力するオプションを追加した。
・アドオン機能のオプションに対応した。
・テキストエンコーディングを選択可能とした。
・列の修飾情報をコマンドラインパラメータとして渡せるようにした。
・書き出しアドオンがcsv2tbl固定になっていた不具合を修正した。
v1.0a2
・アドオン機能を有効化した。(欄造用のアドオンを利用できます。インストール場所も欄造と一緒です。)
・「テキスト読み込み」機能が、書類を開いていると無効になる不具合を修正した。
v1.0a1
・アルファ版 新規作成
【添付のドキュメントについて】
ドキュメント類(マニュアル、お読みください等)は、全てアプリケーション本体の「ヘルプ」に含まれています。(アーカイブ内にはアプリケーション本体しか含まれていませんので、ご注意ください。)
注)ヘルプの内容が最新版でない(例えば更新履歴が旧版のまま)疑いがある場合は、旧版のキャッシュが残ったままになっている可能性があります。その場合は、例えばこちらの手順を試してみて下さい。
【解凍についてのご注意】
ファイルは、ディスクイメージ形式で作成されています。
(ダウンロード後に自動でマウントされない場合はdmgファイルをダブルクリックしてマウント後、)ウィンドウが開きますので、指示に従ってアプリケーションフォルダにドラッグしてください。
【アーカイブ】
・ご利用のOSに適合するものをお選び下さい。
OS ダウンロード Mac OS X 10.6 Snow Leopard以降 欄造multiX 1.0a6(705KByte)をダウンロード Mac OS X 10.5 Leopard 欄造multiX 1.0a5(V2)(866KByte)をダウンロード
注)(V2)版は、当該ソフトウェアに電子署名の新版(version 2)を組み込んだもので、バージョン表記は以前のものと同一です。
欄造コンバータ 1.0a4
欄造コンバータは、欄造/欄造multi書類を欄造multiX書類に変換するコンバータです。(こちらはReal Studio製です。)
本ソフトウェアはフリーウェアです。無償でご利用いただけます。
本ソフトウェアはMac OS X 10.4以降用です。
(Mac OS X 10.8には、v.1.0a3以降が対応しています。)
本ソフトウェアはユニバーサルアプリケーションです。Intel Mac、PPC Macいずれでもネイティブに動作します。
注)画面は1.0a1のものです。最新版とは異なる場合があります。
○ソフトウェアの説明
- 欄造/欄造multi書類を、欄造multiX書類に変換します。(欄造/欄造multi書類を、欄造multiXで直接開くことはできません。)
- 書類フォルダを指定して一括して変換できます。また、書類を個別に指定して変換することもできます。
- 書類の設定情報は、原則として継承されます。(ただし、スクロールポジションは継承されません。また、数値や座標系の変換に伴う誤差が生じる場合があります。)
○操作方法(概要。詳細はソフトウェア添付のドキュメントをご覧下さい。)
- フォルダ内をスキャンして欄造書類を自動的に抽出する
ツールバーの「書類を抽出」を押すと、フォルダ選択ダイアログが表示されますので、スキャンを開始するフォルダを選択します。
見つかった欄造/欄造multi書類は、リスト領域に表示されます。
- 抽出された欄造書類を変換する
リスト中の変換したい書類(の行)をクリックします。(ハイライト表示されます。)
・全ての行を選択したい場合は、「編集」メニューの「すべてを選択」を選択(または、command+A)します。
・複数行を連続して指定したい場合は、開始行をクリック後、shiftキーを押しながら、終了行をクリックします。
・複数行を飛び飛びに指定したい場合は、commandキーを押しながら、当該行をクリックします。
ファイル名は、元の書類と同一となります。(ただし、変換後の書類には拡張子が付加されるため、出力先が同じフォルダでも置き換えは行われず、元の書類もそのまま残ります。)
出力先を、元の書類と同一フォルダにしたい場合は、行選択後、ツールバーの「同一場所に変換」を押します。
出力先を、別のフォルダにしたい場合は、行選択後、ツールバーの「別場所に変換」を押します。
- ファイルを指定して変換する
個別にファイルを指定して変換する場合は、ツールバーの「ファイルを指定して変換」を押します。
ダイアログで欄造書類を選択後、出力先を選択(この時、名前を変更することもできます。)すると、変換が開始されます。
この操作では、リスト領域には何も表示されません。
○更新履歴
v1.0a4
・OS X 10.9 Mavericksで採用された新版Gatekeeper機能(codesign version 2)に対応した。
・「ヘルプ」メニューを新設した。
・ヘルプ(マニュアル他)をアプリケーション内部に持つようにした。
v1.0a3
・Mac OS X 10.8 Mountain Lionで導入されたGatekeeper機能に対応した。
v1.0a2
・Mac OS X 10.7 Lionに正式対応した。
・開発言語をReal Studio 2011 Release 3 (多言語版)に変更した。
v1.0a1
・アルファ版 新規作成
【解凍についてのご注意】
ファイルは、ディスクイメージ形式で作成されています。
(ダウンロード後に自動でマウントされない場合はdmgファイルをダブルクリックしてマウント後、)ウィンドウが開きますので、指示に従ってアプリケーションフォルダにドラッグしてください。
欄造コンバータ 1.0a4(約3.8MB)をダウンロード
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