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基本編
Frimiaire IIの基本的な使い方を説明します。
【起動】
- 本ソフトのアイコンをダブルクリックします。
- 初回起動時に、書類を格納するフォルダを指定するためのセットアップウィザードが表示されますので、指示に従って設定を行います。
【記録を書く】
- 記録(日誌・日記)を書きとめるのには、ボードを使用します。
- 新規にボードを作成するためには「新規>ボード」メニュー、またはナビウィンドウの「新規B」ボタンを選択します
- 既存のボードを開くには「開く...」メニューでボードを選択するか、ナビウィンドウで当該書類をダブルクリックします。
- 記録の書き方には、以下の四種類があります。
カレンダのマス目に書く(カレンダモード)
- カレンダの各日付けのマス目をクリックすると、テキスト入力が可能になります。
ポップアップウィンドウに書く(カレンダモード)
- マス目の上でcontrolキーを押しながらクリック(多機能マウスをお使いの場合は、右ボタンクリック)すると、コンテキストメニューが表示されますので、「編集ウィンドウ表示」を選択します。 するとウィンドウが表示されますので、入力します。
アイテムモードで書く
- アイテムモードでは日単位の表示を行います。ウィンドウを広く使うことができますので、じっくり書き込みたい場合に便利です。
記録ウィザードを使う
- 記録は残したいが一々文章を考えるのは面倒、という方には記録ウィザードがお薦めです。
【出来事をセットする】
- リマインダに表示する「出来事」を記述するためには、カードを使用します。
- 新規にカードを作成するためには「新規>カード」メニュー、またはナビウィンドウの「新規C」ボタンを選択します
- 既存のカードを開くには「開く...」メニューでカードを選択するか、ナビウィンドウで当該書類をダブルクリックします。
- 新規作成したカードは、デフォルトで「出来事」が選択されています。出来事を作成したい場合は、そのまま設定ができます。
- 年月日や本文をセットします。
- 出来事は自動的にリマインダ表示の対象になります。
- カードにセットした日になるとリマインダに「○○の当日です。」と表示されます。以後、完了がチェックされるまで「○○を○日過ぎています。」と表示されます。予告がチェックされていれば、指定された日数前から「○○まであと○日です。」と表示されます。
- 例えば雑誌の発売日のように、決まった期間で繰り返される出来事は、繰り返し指定ができます。本ソフトの繰り返しの扱いは、一般的なスケジューラ(全ての繰り返し対象日に一斉に項目がセットされる)とは異なり、以下のような特徴があります。
- 繰り返しを指定しても、出来事は指定した年月日に1個だけ現れます。例えば毎週を指定しても、対象の曜日が全て埋め尽くされるといったことは起こりません。
- 完了をチェックしてカードを保存すると、その時点で出来事の年月日が翌繰り返し日に自動的に書き変わります。同時に、完了のチェックも外れます。
- 翌繰り返し日を過ぎても完了していない場合は、新たに翌繰り返し日がセットされたページを自動生成します。勿論、元のページ(出来事)もそのまま(ただし、繰り返しは解除されます)残ります。
つまり、リマインダには2つ表示されることになります。
- 出来事をボードに転記することができます。完了した出来事を記録として残したい場合に、わざわざコピー&ペーストする手間が省けます。カードの「記録へ転記」ボタンを押すと、あらかじめ指定されたボードに転記されます。
【メモをセットする】
- カードには出来事以外に、メモをセットできます。メモは、時系列情報を持たないデータです。ただし、リマインダに表示させることはできます。
- カードの「メモ」ボタンを押します。時系列情報セット用のボタン類が消え、「リマインダに表示する」だけが選択できるようになります。
- 「リマインダに表示する」をチェックすると、リマインダに表示されるようになります。
【リンクをセットする】
- カードには出来事以外に(他のファイルへの)リンクをセットできます。リンク先がテキストファイルの場合には、内容を表示できます。また、リンク先のファイルを開くことができます。通常そのファイルを作成したアプリケーションで開きますが、代替アプリケーションを指定することもできます。
- カードの「リンク」ボタンを押します。すると、時系列情報セット用のボタン類が消え、「リンク...」「アクション」ボタンが表示されます。
- 「リンク...」ボタンを押すとファイル選択ダイアログが表示されますので、リンクしたいファイルを選択します。「アクション」ボタンを押すと、プルダウンメニューが表示されますので、行いたい操作を選択します。
【キーワードを使う】
- カードにはキーワードをセットできます。キーワードはページごとに設定できます。セットしたキーワードは「キーワード検索」で一覧できます。
- カードの「キーワード」ボタンを押します。すると、プルダウンメニューが表示されます。分割線から下が「キーワードリスト」です。
- キーワードの登録方法は三種類あります。
- 登録したキーワードは「キーワード検索...」メニューにより、検索ができます。キーワード検索には、インデックスファイルの作成が必要です。インデックスファイルが作成されていなければ、「インデックス作成」ボタンを押して作成します。
- インデックスファイルが作成されていれば、キーワードの一覧が表示されます。三角マークを展開すると、そのキーワードが登録されているページ番号の一覧が表示されます。ページ番号をダブルクリックすると、当該ページが開きます。
【リマインドアイテムを知る】
- リマインドアイテムとは、出来事のうちリマインダに表示する条件を満たしたもののことです。その条件は、以下の二種類です。
- 起動日がセットされた年月日を過ぎた
- 起動日が予告日数以内になった
- 本ソフト起動時にリマインダダイアログが表示されます。そのダイアログに、該当する出来事が表示されます。
【暦情報を知る】
- 暦情報は、暦情報ウィンドウに表示されます。
旧暦 いわゆる旧暦を表示します。
六曜 六曜を表示します。
歳事記 二十四節気の該当日に表示します。
月齢 その日の月齢をグラフィック表示します。
記念日 記念日を表示します。(周知のものから意外なものまで、ほとんど毎日のようにあります。)
国内の出来事 過去のその日に国内で起こった出来事を表示します。
海外の出来事 過去のその日に海外の諸国で起こった出来事を表示します。
【今日の一言を知る】
- 今日の一言とは、毎日ランダムに表示される短文のことです。(日単位で抽出されるため、同日内であれば再起動しても同じ短文が表示されます。)デフォルトでは「いろはかるた」が添付されています。
- 本ソフト起動時にオープニングダイアログが表示されます。そのダイアログに、今日の一言が表示されます。
- 本ソフト起動後に「情報⇒今日の一言」メニューを選択すると、ダイアログが表示されます。そのダイアログに、今日の一言が表示されます。
【検索する】
- 文字列を与えて、その文字列を検索します。検索は、ボード/カードのいずれも可能です。
【印刷する】
- 書類はボード/カードのいずれも印刷できます。
- 「印刷」では、内容のみが整形されて印刷されます。
- 「イメージ印刷」では、画面のイメージがそのまま印刷されます。(ただし、ボードのみ)
- 「ファイル⇒用紙設定」メニューで用紙の設定を行います。
- 「ファイル⇒印刷」メニューで印刷を行います。最前面の書類ウィンドウが対象となります。
- 「ファイル⇒イメージ印刷」メニューでボードのイメージ印刷を行います。
【参考・ユーザ未登録モードでの制限事項】
ユーザ未登録モードでは、以下に示す制限がつきます。
- 各バージョンの初回起動時、寄付を歓迎する旨のダイアログが表示されます。
- ユーザ名の登録/表示はできません。
- オプションのヘルプファイルのうち、登録ユーザ様向けファイルはご利用になれません。(注1)
注1)ユーザ登録によって提供されるのは「任意のファイルを選択する機能」であって、「ファイルそのものの供給」を保証するものではありません。
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