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ソフトウェアの説明
【開発の背景】
ダンスの振り付けを覚えるのに、左右を脳内変換するのが煩わしくて、だったらお手本ムービーを左右反転して表示してしまえばいいという結論に至りました。(実際、反転映像を収録した教則ビデオなんかもあるようですね。)
当初はQuick Time PlayerをAppleScriptで制御していたのですが、別途、ベータ版公開中のDashcodeの学習用題材を探していたこともあって、ウィジェットにしてみました。
【機能/特徴】
- ムービー再生機能
・指定したムービーファイルを左右反転して再生します。(ノーマル(左右反転しない)再生機能はありません。)
・ムービーはローカルディスク内、インターネットのいずれでも可能です。
・通常速度の再生の他に、スロー/早送り/巻き戻し再生が可能です。
・直近に再生したファイルを、プレイリストとして保持できます。(5個まで保持できます。)
・再生できるムービーの種類は、QuickTimeが対応しているもののみです。
・ムービーサイズは、320x240pixelに固定です。大きなものは縮小して再生されます。
・反転は再生時に動的に行います。ムービーファイルを加工する訳ではありません。
- フォルダ指定機能
・ユーザの「ムービー」フォルダ直下のフォルダを、よく使うフォルダとして登録できます。
・デフォルトでは「Mirror Player」という名前にしていますが、変更することもできます。
(フォルダ作成機能はありませんので、あらかじめ作成しておいて下さい。)
- プレイリスト機能
・一度再生したムービーはプレイリストに追加されるため、フォルダから選び直したり、パスを再指定する手間が省けます。
・プレイリストには最大5個まで登録されます。
- パラメータ保持機能
・以下のパラメータは内部保持するため、一度設定してしまえば継続して利用できます。
・ムービーフォルダ名
・プレイリスト
・本ソフトを終了した場合は全てのパラメータが初期化されます。
【注意事項】
- ムービーフォルダ内のムービーの判別は拡張子のみで行っています。現状対応しているものは以下の通りです。
qt, mov, mpg, mpe, mpeg, mp4, swf
更新履歴
【最新版】
v1.0b3
・Mac OS X 10.5 Leopardで、ムービーの位置がずれる場合がある不具合を修正した。(ずれはOSまたはQuickTimeのバージョンに依存する可能性があります。そのため、1.0b2でずれが生じないようなら、アップデートの必要はありません。)
【過去のバージョン】
v1.0b2
・Mac OS X 10.5 Leopardで動作しない不具合を修正した。
・ファイルリストに全てのムービーファイルがリストアップされない不具合を修正した。
v1.0b1
・ベータ版 新規作成
Q & A / Tips
注:以下の説明は最新版を対象としています。各項目は原則として数字が大きいもの程新しく追加した項目になっています。
Q&A
- ムービーを指定しても再生されないのですが。(2007/03/12)
- ムービーを指定しても音だけで絵が表示されないのですが。(2009/01/19)
Tips
- ムービーの拡張子の追加について(上級者向け)(2007/03/12)
ムービーを指定しても再生されないのですが。
ムービーが再生可能な形式でないか、ファイルが壊れている可能性があります。QuickTime Player等で再生可能かどうか確認して下さい。(プラグインでプレーヤの機能を拡張している場合は、ノーマルに戻して確認する等して下さい。)
ムービーを指定しても音だけで絵が表示されないのですが。
当初この問題はMac OS X 10.5 Leopard対応の不備が原因と考えていましたが、どうもflvをmp4に変換したファイルで発生するようです。原因や条件は特定できていませんが、Mac OS X 10.5 + iSquint 1.5.2で変換したムービーは絵が表示されることを確認しています。
ムービーの拡張子の追加について(上級者向け)
ムービーの拡張子はウィジェットのパネル上では追加出来ませんが、ソースコードを編集すれば追加することができます。
ただし、ソースコードの改変には相応の知識が必要になりますので、以下の説明で分からない場合は行わないで下さい。
- mirrorPlayer内のMirror Player.jsを、エディタで開きます。
- 3行目の「var extnArrey = new Array("qt","mov","mpg","mpe","mpeg","mp4","swf"); // extension of Movie File.」がムービーの拡張子のリストです。ここに同じ書式で拡張子を追加します。
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