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制限事項および問題点
【既知の問題点】
以下に掲げる問題点は、原則として将来の改版で対応したいと考えています。
- HTML書き出しで、出力されるjpegファイルが不完全(全てのオブジェクトが表示されない)というケースが、一部の環境で、まれに発生するようです。(やり直せば正常に出力されることもあり、常に起こる訳ではないようです。)もしこの現象が発生しましたら、お手数ですがご連絡下さい。
(2003/10/02)
- Mac OS X版において、別名で保存時、既に同名のファイルが存在している時に「置き換え」を指示すると、スタックオーバーフローエラーで異常終了する場合があります。別名で保存する時は、重複しない名前を指定するか、事前に同名のファイルを削除して下さい。
(2003/08/22)
- 既存の書類を開いている状態で書類を新規作成すると、書類ウィンドウが画面からはみ出す場合があります。その場合は、手動で適性位置に移動して下さい。
(2003/05/27)
- テキストアイテムをoptionキー+クリックで作成時、場所によってはスクロールバーにかぶったり、ウィンドウからはみ出したりします。その場合は作成後に中に移動して下さい。
(2003/05/27)
- 矩形選択時、マウスを移動させながらクリックすると、意図しない矩形枠が表示される場合があります。機能的にはそのまま範囲指定しても問題ありませんが、混乱をさけるため、できるだけマウスを制止してからクリックするようにして下さい。
(2003/03/30)
- データ量が多くなると(特にスタイルテキストを適用している場合)、ダブルクリックの取得が正しく行われなくなることがあります。その場合は、コンテキストメニューを表示して必要な処理を選択して下さい。
(2003/03/22)
- 機能の実装を優先しているため、内部処理には冗長な部分が少なからず含まれています。そのため、処理に時間がかかったり、画面がちらついたりすることがあります。
(2003/03/20)
【制限事項】
- 1書類1ページです。
- アイテムと図形は相互に関連づけられてはいません。従って、アイテムを移動しても図形は追随しません。
- 用紙サイズは、ご使用のプリンタ(ドライバ)によっては既定値と誤差が生じる場合も考えられます。その場合は、初期設定内の用紙サイズ設定により、微調整して下さい。
- ファイル検索は、初期設定で書類フォルダが設定されている場合のみ、可能となります。
- テキスト読み込みと書き出しでは、フォント情報や修飾情報(文字修飾、カラー)は保持されません。(読み込み時はデフォルトの設定になります。)
- アイテム、図形の最小サイズは、20ピクセル以下に指定することはできません。
- 取り消し/やり直しはウィンドウ単位での処理となります。ウィンドウ間を跨ぐ操作の取り消し/やり直しはできません。
- 検索は可能ですが、置換には対応していません。
- オブジェクトは作成順に並びます。順番を入れ替えることはできません。作成順と描画順は一致しているため、重ねた場合は後から作成されたものが上にきます。
- ダブルクリックの間隔で、クリックと右ボタンクリックを行うと、ダブルクリックとみなされます。
- オブジェクトの一括移動では、オブジェクトがウィンドウからはみ出しても警告されませんので、ご注意下さい。
- バインダウィンドウ内では、書類はウィンドウの横幅に収まるように、折り返して表示されます。横スクロール機能はありません。
- オブジェクトの複数選択状態で可能な処理は、移動、deleteキーによる削除、条件指定して削除、です。個々のアイテム/図形の設定や削除は、単独選択の状態で行って下さい。
- テキストアイテムでは、英字(1バイト)フォントを使用すると、以下の問題が発生します。
(1) 行の折り返しが発生すると、様々な処理に著しく時間がかかるようになります。この問題は、折り返しが発生しないよう、明示的に改行を入れることで回避できます。
(2) 入力される文字のフォントは常にOsakaになります。別のフォントを使用したい場合は、入力完了後に再指定して下さい。
(3) 表示時と編集時で文字位置がずれることがあります。
- Mac OS 8.1では、書類フォルダを設定して、オープンダイアログ等で利用するためには、「ナビゲーション・サービス」が必要になります。ナビゲーション・サービスは、CarbonLib等に含まれています。
【試用モードでの制限事項】
- 起動直後に、試用モードである旨のダイアログが表示されます。
【書類のフォーマットについて】
- v.1.0b6からバインダ機能の追加に伴い、書類にサムネイルを付加するようにしました。v.1.0b5以前に作成された書類は、一度開くと、閉じる際に付加されます。(サムネイルは付加してもしなくても、旧バージョンで異常終了するようなことはありません。)
- v.1.0b3から書類のフォーマットを変更しました。v.1.0b2以前に作成した書類は、v.1.0b3以降で開こうとすると保存を促すメッセージが表示されますので、一度保存し直して下さい。
- v.1.0b3以降で保存した書類は、v.1.0b2以前のバージョンでは開けなくなります(異常終了します)。敢えて古いバージョンを使う意味はありませんので、v.1.0b3以降をお使い下さい。
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