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制限事項および利用上のノウハウ
【制限事項】
- 現状、「フレーム/秒」は32に固定です。
- 書類のエフェクトにおいて、
・各エフェクトの開始時刻は同一となります。個別に設定することはできません。
・移動量は原寸(スケールを適用する前の状態)における値です。
・移動の指定は、現状、座標値指定のみです。マウスによる指定については検討中です。
・フェードの変化は直線的になります。また、「最小値=非表示、最大値=通常表示」に固定です。
・指定の仕方によっては、設定値が小数になる場合がありますが、それらは(各種演算後に)最終的には整数化されるため、みかけ上動きがギクシャクする等、意図したとおりの動きにならない場合が起こり得ます。
- バインダからのムービー作成では、
・各書類にエフェクトを設定することはできません。(エフェクトを施した複数のファイルを1本のムービーにまとめる機能は、ムービーの連結機能として、将来の改版で追加予定です。)
・大きさ(幅 x 高さ)は、先頭書類の値が全ての書類に適用されます。(ムービーの性質上、全ての書類が同じ大きさであることを前提としています。)
- 本ソフトでは音声は扱いません。(現状、扱う予定はありません。)
【利用上のノウハウ】
- ムービーの作成には(内容にもよりますが)非常に時間がかかります。本ソフトでは、ムービーの作成はバックグラウンドで行うため、作成中に他の作業を行うこともできます。(ただし、推奨はしません。)
- テキストアイテムは背景色を「透明」にしておくと、各種エフェクトがきれいにかかります。
- アイテムが画面の外から移動してくるエフェクトを付けたい場合は、最終位置にアイテムを置き、移動量に画面外となる値をセットした上で、方向を「逆方向」にセットして下さい。
- 特に画像にフェード(クロスフェード)をかける場合、圧縮方式によって印象がかなり変わります。色々実験してみて下さい。
- 圧縮率を上げたい(ファイルサイズを小さくしたい)場合は、プレビューボタンを押した後に表示されるダイアログの圧縮プログラム(デフォルトでは「ビデオ」となっている)で、「H.263」か「H.261」を選んで下さい。(サイズにある「352x288」は、H.263の最適値とされるものです。)
- 本ソフトが出力するQuickTime形式ムービーは、Windows上でもWindows Media Player等で再生できます。その場合、ファイル名には「.mov」という拡張子を付加して下さい。
また、Mac上で焼いたCD-RをWindowsユーザも閲覧する場合は、CD-RのフォーマットをISO9660系にして下さい。(例えば「ISO9660フォーマットアップル拡張」。詳細は、CD-Rライティングソフトのマニュアルをご覧下さい。)
- Windows上で再生する場合、(種類だけでなくバージョンも含めて)ムービー再生ソフトによっては、(作成時に指定できる)全ての圧縮形式に対応していない場合がありますのでご注意下さい。デフォルトの「ビデオ」、「アニメーション」等の形式が無難のようです。
- web上で公開したい場合は、ムービーをflat化する必要があります。また、プロバイダがQTムービーのMIMEタイプに対応しているか、確認して下さい。
(flat化は本ソフトでできます。詳細はマニュアルをご覧下さい。)
- メール添付で送りたいというケースでは、相手がMacユーザであれば自在録書類を添付して、送った先でムービー化してもらうという方法もあります。
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