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v4の書類形式と互換性について
【はじめに】
- v4 Cocoa版では、書類および拡張クリップボードファイルの形式が新形式(以下、v4形式)となります。
- v4形式と従来の形式(以下、v2形式とv1形式)では、互換性がありません。
- すでに作成された書類/拡張クリップボードファイルが読めなくなることはありません。変換は、保存時に自動的に行われます。
- (参考:v3形式というものは存在しません。また、拡張クリップボードファイルはv2,v1共通ですので、v4とv2のみとお考えください。)
【v4形式】
- v4形式は、バンドル構造であり、リソースフォークを使用しません。
- バンドル内に、(v2形式のデータフォークと同一フォーマットの)データと、(従来はリソースフォークに格納していた)画像を、ファイルとして保持します。
- v4形式とv2形式は、ファイルの構造が異なるだけで、情報量は同一です。
- 書類の拡張子はpnld、拡張クリップボードファイルの拡張子はecpdです。拡張子は必須となります。削除してしまうと認識しません。
【各版で扱える形式】
アプリケーション |
読み込み |
書き出し |
v4 Cocoa版 |
v4 , v2 |
v4 |
v4 Universal版 |
v4 , v2 , v1 |
v2 |
- v4 Cocoa版でv1形式の書類は読めません。あらかじめ、v4 Universal版(またはv2,v3)で保存し直してください。(保存し直すだけでv2形式に変換されます。)
- v4 Cocoa版とv4 Universal版で、書類/拡張クリップボードファイルを交互に保存しても、情報が欠落することはありませんが、推奨はしません。
- v4 Universal版は、従来版との互換性を優先してv2形式で保存しています。今後、Universal版も含めてv4形式に全面移行するかどうかは未定です。
- v4 Cocoa版を使用後にv3以前の版を起動すると、異常終了する場合があります。これは、v4形式の拡張クリップボードをv3以前の版では扱えないことによるものです。v3以前の版を使う理由はないので、v4 Universal版を使うようにしてください。
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