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2.1について
スタイル付テキストの非互換性について
【主に1.x書類との互換性】
・主に1.xの書類を開いた場合、スタイルの設定開始位置が本来の位置より前にずれる場合があります。
この場合は、一度本文を編集して下さい。(例えば文末に空白を付加して確定し、再度開いて文末の空白を削除する等)
【主に2.0書類との互換性】
・主に2.0の書類を開いた場合、フォント名が全て「ヒラギノ角ゴ ProN W3」になってしまう場合があります。
この場合は、お手数ですが、フォント名を再設定して下さるよう、お願いします。
2.1の新機能
【不定サイズ】
書類の大きさとして、不定サイズを選択できます。
・従来は、あらかじめ表示領域サイズを設定する方式でしたが、これを、オブジェクトの置かれた範囲を書類サイズとする方式にします。
・座標は、新規作成時の書類左上隅を原点(0,0)とし、それより左上にあるオブジェクトの座標はマイナス値で表されます。(原点の移設により、書類左上を(0,0)に再設定することもできます。)
・書類サイズは全オブジェクトを内包する矩形領域となります。
【取り消し/やり直し】
従来方式を全面的に見直し、回数制限をなくしました。
【その他】
・従来、書類を保存しない場合も、ウィンドウサイズはクロース時のサイズを保持するようにしていましたが、これを保持しないようにしました。
・リンク先ファイルの変更を可能にしました。
・書類の内容が変更された場合は、クローズボックス(ウィンドウ左上の赤丸)に点を表示するようにした。(Mac OS X版)
不定サイズ関連の操作方法
【書類を不定サイズにする】
・「書類>書類の設定...」メニューで表示されるダイアログの「書類」タブで、書類サイズを「不定サイズ」にします。
・「環境設定...」メニューで表示されるダイアログの「書類」タブで、「不定サイズ」を選んでおくと、新規書類が不定サイズで作成されます。
【書類サイズを変更する】
・書類サイズの変更は、以下の操作時に行われます。
(1) ウィンドウサイズを変更する
(2) オブジェクトを現在の書類サイズの外側に移動する
・ウィンドウサイズを変更する
・オブジェクトが置かれていない状況では、ウィンドウサイズが書類サイズになります。
・オブジェクトが置かれている場合は、ウィンドウを小さくしても書類サイズは変わりません。
・オブジェクトを現在の書類サイズの外側に移動する
・全オブジェクトに外接する矩形が書類サイズになります。
・配置方法は以下の2種類があります。
(1) オブジェクトをドラッグして、ウィンドウの端部からはみ出すように移動します。
(スクロール可能な場合は、スクロールしきった状態で、更に外側に移動します。)
(2) 「アイテムの設定...」「図形の設定...」メニューで、座標を変更します。
(必要ならマイナス値を指定)
・書類サイズを最小化したい場合は、「書類>書類の最小化...」メニューで行います。
(外側への移動で書類の拡大は行われますが、内側への移動では縮小は行われません。)
【原点を移設する】
・原点を移設できます。
・現状、書類の左上を(0,0)とするようにします。
・「書類>原点を移設...」メニューを選択します。
【スクロールする(ドラッグスクロール機能)】
・スクロールバー以外に、マウスドラッグによるスクロールが可能です。
スペースバーを押しながらマウスをクリック後、ドラッグすると、スクロールします。
(スペースバーを押すとカーソルが開いた掌、クリックすると閉じた掌に変わります。)
【全体を一覧する(縮小表示)】
・書類下部の横スクロールバー左端に設置されたボタンで、表示形式を選択します。
・本機能は不定サイズの時のみ有効です。
2.0と2.1の非互換性について
【書類】
・不定サイズの書類は、2.0以前のバージョンでは開けません。
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