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その1a・mail送信プログラム その後
目次
目的と経緯
mail送信プログラムについて、その後判明したこと等を記しておきます。
玄箱のSMTPポートを叩いてmailを送信する その後
mail送信時の日本語の問題ですが、その後実験したところ、文字コードの変換を明示的に行わなくても通る場合があることを確認しました。確認時の条件は、
- クライアント:Mac,OS:10.4,ブラウザ:Safari,メーラ:Mail
- サーバ(玄箱)のSMTP:exim,POP3:qpopper
- H8上に置くhtmlのcharset:ISO-2022-JPまたはUTF-8(Shift JISはダメ)
まずはSafari上で、タイトル、本文とも日本語で記述し、送信します。
(この時、smtp.htmのMETAタグ内には、CONTENT="text/html; charset=UTF-8"が記述されています。)
次にMailで、上で送信したメールを受信します。文字化けせずに表示できました。
おそらくは、Safariが(charsetを元に)認識した文字コードでエンコードを行い、それがそのままH8と玄箱を通ってMailに届き、Mailが独自の判断でエンコーディングを推定して日本語表示しているものと思われます。
汎用性を考慮すれば問題ありなのでしょうが、運用方法を固定できるのであれば、とりあえず有効ではあります。
なお、上記試行に用いたプログラムのソースはこちらから。
トラブルシューティング
<http.elfでSDカードをホームにしたい>
上記メール送信プログラムを実行するベースとなるのがhttp.elfですが、普通に起動すると、/ram0/上にあるindex.htmをホームとして見に行きます。
折角、SDカード上にファイルを恒久的に置いておけるのに、毎回RAMに転送するのは面倒です。
そこで、http.cを見てみたところ、コマンドラインのパラメータでホームの位置を指定できることが分かりました。
もし、/mmc1/http/にindex.htmを置いている場合は、以下のように記述します。
MES >http.elf /mmc1/http/ &
更新履歴
2007.06.07 新規作成
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