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歌詞を自動抽出してメモに表示する
【iPod上での歌詞の見方】
- メインメニューから「エクストラ>メモ>歌詞」に移動します。(当該メニューを選択してセンターボタンを押します。歌詞フォルダを任意の階層に置いた場合は適宜移動して下さい。)
- 曲名リストが表示されますので、曲を選択します。
- 歌詞が表示されます。センターボタンを押すと曲の再生が始まります。
- 終了(一時停止)後は、ホイール上辺を押すと、曲名リストに戻ります。
【はじめに】
- 音楽データファイル内に歌詞を含んでいる場合、メモとして抜き出すことができます。
- これにより、iTunes5以降で保存した歌詞データを、iPod nanoより前の世代のiPodでも、メモを活用するかたちで表示することができるようになります。
- 歌詞データはiPod内の音楽データから抽出します。iTunesに歌詞を取り込んだ後にiPodと同期を取った上で、本ソフトを起動して処理して下さい。
【ご注意】
- v.1.1b3以降、歌詞フォルダの構成を大幅に変更しました。v.1.1b2をご利用の方は、お手数ですが、既存の歌詞フォルダを削除してから、再作成して下さい。
【処理方法】
- 処理の方法には、一括/個別/自動の三種類があります。
<一括>
・音楽ファイルを一括サーチして、歌詞があれば抜き出して、曲へのリンク付メモ書類として保存します。
<個別>
・メモウィンドウから、音楽データへのリンクタグ作成時に、歌詞を抜き出して本文にペーストします。
<自動>
・本ソフト起動直後に、自動的に一括処理を行います。(オプション)
【操作方法(一括)】
- メインウィンドウの「歌詞」ボタンから「自動抽出」を選択します。
- 表示されるウィンドウで、オプションを選択して「抽出」ボタンを押すと、処理が開始されます。
- 処理中は、処理経過を示すウィンドウが表示されます。プログレスバーが右端まで到達すれば処理完了です。
- 処理を中止したい場合は、処理経過ウィンドウの「中止」ボタンを押します。
- 再開したい場合は再度自動抽出ウィンドウから「抽出」を行います。処理自体は初回と同様先頭から行いますが、既に作成済のファイルはスキップしますので、処理時間は短縮されます。
- (歌詞を含んだ)曲を追加した場合は、その都度自動抽出を行って下さい。(ただし、作成済のファイルは(書き換えがなければ)スキップしますので、初回に比べて処理時間は短縮されます。)
- 歌詞の作成先フォルダの構成は、iPod内の音楽ファイルのそれと同一です。
- フォルダが直接見えると歌詞ファイルが検索し難いため、目次ファイル(index.linx)が表示されるようになっています。
- 目次ファイルは4Kバイトの制限を受けるため、それより長い場合は分割され、次ページへのリンクが埋め込まれます。(上限値は、メモの分割バイト数が適用されます。メモの分割バイト数は「環境設定−メモ分割」タブで指定します。)
- 既に歌詞ファイルが存在している場合、歌詞ファイルより曲ファイルの更新日時が新しければ、(歌詞の書き換えが行われたと見なして)再作成します。
- 処理はバックグラウンドで行います。データ量が多い場合は、他の作業を行うこともできます。
- 実行時のオプションは保持され、次回に継承されます。
- デフォルトでは、全ての曲ファイルが歌詞抽出の対象となりますが、プレイリスト(スマートプレイリストを含む)を指定してその中に含まれる曲のみを対象とすることもできます。(歌詞を含む曲ファイルが大量にあって、その一部を抽出対象としたい場合等に便利です。)
- 曲へのリンクは、曲名等のフィルタ(キーワード)を指定することで行います。(曲ファイルを直接指定することはできません。)そのため、同名異曲は以下の方法で対処して下さい。
(1) iTunes上で、曲名を固有化する(数字等を付加する)
(2) アーティスト/アルバム/作曲者/ジャンルが異なれば、追加のキーワードとして指定する
- 曲が削除されても歌詞ファイルは自動では削除されません。この場合は「歌詞のクリンアップ」を行って、削除して下さい。
- 現状、歌詞が長過ぎても自動的に分割されません。(分割が必要な場合は、個別方式で作成して下さい。)
- ファイル読み込み時にエラーが発生した場合は、処理経過ウィンドウのリストにエラー内容が表示されます。
【操作方法(個別)】
- メモ作成時、「挿入」ボタンの「音楽データへのリンク...」で表示されるダイアログで曲を選択し、「曲が歌詞を含んでいればコピーする」をチェックします。
(再生中、歌詞を表示したままにするためには「NowPlayingを無効にする」もチェックします。)
【操作方法(自動)】
- メインウィンドウの「歌詞」ボタンから「自動抽出」を選択します。
- 表示されるウィンドウで、「起動時に自動実行」をチェックしておくと、本ソフト起動直後に自動的に一括処理が実行されます。
- オプションは、ウィンドウ上で設定して保存されたものが適用されます。
- 一時的に処理を行わないようにしたい場合は、起動時にOptionキーを押したままにします。
【操作方法(歌詞のクリンアップ)】
- メインウィンドウの「歌詞」ボタンから「クリンアップ」を選択します。
- 表示されるウィンドウで「検出」ボタンを押すと、曲へのリンク切れ(削除対象)ファイルを検索します。
- 処理中は、処理経過を示すウィンドウが表示されます。プログレスバーが右端まで到達すれば処理完了です。
- 削除対象ファイルがあれば、「削除」ボタンが有効になりますので、押すとファイルが削除されます。(ゴミ箱に移動します。必要なら空にして下さい。)
- 処理を中止したい場合は、処理経過ウィンドウの「中止」ボタンを押します。
- 削除対象ファイルが検出されても削除したくない場合は、ウィンドウを閉じて下さい。削除は実行されません。
【制限事項】
- 歌詞データの抽出は、iTunes5以降で作成(保存)したMPEG4(.m4a)またはMP3(.mp3)形式の音楽データのみを対象としています。それ以外の音楽データには対応していません。
- 歌詞データは、MPEG4, MP3の仕様に基づいて独自に取得しています。そのため、データによっては正しく取得できない可能性があります。(もし、データを取得できない、または本ソフトが異常終了するような場合は、お手数ですが、作者までご連絡ください。)
- 歌詞の表示はメモから曲ごとに行います。プレイリストから(連続的に)表示することはできません。
- iPod本体がメモ機能に対応していない場合は、本機能をご利用できません。
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