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ソフトウェアの説明
【概要】
efPrint miniは、デジタルカメラで撮影した画像を、簡便に印刷するものです。
【特徴】
- 画像印刷機能
・画像を印刷します。
・A4,A5,A6,B5,葉書,六切,2L,Lの用紙が指定できます。
(プリンタ設定での用紙サイズに依存しません。従って、プリンタ設定にない用紙サイズも選べます。)
・指定した用紙サイズで可能な、最大の大きさで印刷します。
(余白値はプリンタに依存します。また、縦横比は保持されるため、どちらかに空白が余分にできる場合があります。)
・画像を回転することができます。回転と用紙の方向を適宜組み会わせることで、余白部分をより小さくすることができます。
・主にデジタルカメラの画像を想定していますが、それ以外の画像(pict,jpeg,gif,png,photoshop,tiff)も印刷可能です。
- Exif情報表示機能
・画像にExif情報が含まれていれば表示します。
・Exif情報はv2.2に準拠しています。
- サムネイル機能
・Exif情報内にサムネイル画像が含まれていれば表示します。
・jpeg形式とTIFF形式に対応します。
・Exif情報を持たない通常の画像も、画像データをサムネイル代わりにして表示することができます。(オプション)
【ver.1との違い】
- 動作環境が、
Mac OS X 10.4v3.1以降はOS X 10.7以降となります。それ以外では動作しません。
- 外観および操作方法が大幅に異なります。(ウィザード方式は取り止めました。)
- 印刷時の解像度を選択可能とし、デフォルトを360DPIとしました。従来の値である72DPIを選択する事も出来ます。
- ver.2は新規に自身用の初期設定ファイルを作成し、既にver.1をご利用の場合は、その設定値を継承します。(ver.1の初期設定ファイルは変更されず、そのまま残ります。)
- ver.1では「用紙サイズ」という用語を、ページ設定で指定するものと本ソフトで指定するものの両方の意味で用いていましたが、ver.2では、ページ設定で指定するものを「用紙サイズ」、本ソフトで指定するものを「印刷エリア(サイズ)」と、区別しました。
【制限事項】
- 検証は限られた環境で行われています。そのため、プリンタ(ドライバ)、デジタルカメラの機種によっては正しく動作しない可能性があります。動作レポート(またはバグレポート)を頂ければ幸いです。
- 印刷は画像全体が対象となります。トリミングや加工はできません。
- Exif情報を持たない画像ファイルの判定は、拡張子により行っています。具体的には以下のとおりです。画像ファイルであっても、判定条件を満たしていない場合は画像として認識されません。
拡張子:pict=pict/pic/pct, jpeg=jpe/jpeg/jpg, gif=gif, png=png, photoshop=psd, tiff=jfx/tif/tiff
- 「ページ設定」で設定できる項目のうち、
・「方向」は、縦方向のみ対応しています。横方向には対応していません。
・「拡大縮小」は、100%のみ対応しています。それ以外の値では、意図した通りの印刷が行われない場合があります。
- 印刷リスト登録情報および印刷セットアップでの設定値は保存できません。本ソフトを終了すると、全て失われます。
- 全般に、取り消し(Undo)の機能には対応していません。
【印刷可能領域について】
- 本ソフトにおける印刷可能域は、(プリンタドライバではなく、本ソフトで)指定した用紙サイズから、以下の余白値を差し引いたものとなります。
・左/上:プリンタドライバから取得した余白値
・右:左余白値を適用(ただし、計算時の誤差により、同じ値にならない場合があります。)
・下:プリンタドライバから取得した余白値をデフォルトで適用(変更可。次項参照)
- 本ソフトは、デフォルトでは全ての用紙に対し、プリンタドライバから取得した下余白値を印刷限界として適用しています。これは、プリンタによっては(プリンタドライバ上での)用紙サイズに関わらず、紙の終端を物理的に検出して改ページしてしまうものがあるためです。
(例えば「プリンタの設定上で用紙をA4縦と指定しておいて、A6縦の用紙ぎりぎりまで印刷したいとしても、プリンタの方で(終端が近くなると)勝手に改ページしてしまう」ということが起こります。)
オプションにより、下余白値を強制変更することは可能ですが、この場合も印刷範囲が無条件に広がる訳ではありません。改ページのタイミングは、あくまでプリンタの仕様により決定されます。どこまで印刷が可能であるかは、試し印刷をする等して実際にお確かめ下さい。
- 余白をできるだけ小さくするためには、「用紙は横、画像はノーマル」より「用紙は縦、画像は90°回転」の方が有利な場合もあります。プレビュー画面で確認して下さい。
- 印刷可能領域は、プリンタごとに異なります。詳細は各プリンタのマニュアルでご確認下さい。
【Exifについて】
- Exif情報は公開資料を元に、独自に実装したものです。また、検証は限られた環境で行われています。そのため、カメラの機種によっては正しく取得/表示できない可能性があります。動作レポート(またはバグレポート)を頂ければ幸いです。
- Version 2.2に準拠しています。
- 静止画像データにのみ対応しています。音声、動画およびGPSデータには対応していません。
- 以下のパラメータには対応していません。(検出しても「**」と表示されます。)
StripOffsets,StripByteCounts,TransferFunction,WhitePoint,PrimaryChromaticities,
YCbCrCoefficients,YCbCrSubSampling,ReferenceBlackWhite,Copyright
OECF, MakerNote, SpatialFrequencyResponse, CFAPattern
2個以上の値を持つISOSpeedRatings
- Exifプリントには対応していません。
- 参照するのみです。書き換えはできません。
【デジカメ上のデータを直接読めないことについて】
- マウントしているカメラのデータを直接読めないことがあります。この場合は、一度ハードディスクにコピーしてから開くようにして下さい。
(Mac OS 9.0.4で確認されています。一方、Mac OS Xでは読めた事例が確認されています。原因は調査中ですが、OS/開発ツール/ハード的要因が考えられます。)
【インストール方法】
- ディスクイメージ形式(dmg)ファイルをダブルクリックしてマウントして下さい。
- ウィンドウが開きますので、指示に従ってアプリケーションフォルダにドラッグしてください。
【アンインストール方法】
- インストールしたアプリケーションを、ゴミ箱に捨ててください。
- ユーザ/<ユーザ名>/ライブラリ/Preferences/「efPrint初期設定」フォルダを、ゴミ箱に捨ててください。
以上で終了です。
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